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コラム 汐見語録

 

汐見語録 お勧めアーティスト「THE SONS」

 

私が「THE SONS」と出逢ったのは、友人が誘ってくれた今から約1年半前渋谷EGGMANで行われたライブでの事だった。 最初から曲も何も知らないまま、とにかく超お勧めのバンドですからという友人の言葉を信じ初めてライブ体験。 そのときは名前も「THE SONS OF BLUES」で、メンバーはG,Vo ICHIRO氏、G,松浦氏、B,鮫島氏、Dr ロジャー高橋氏という4人だった。 後にGの松浦氏が脱退し3ピースバンドに。バンド名も「THE SONS」として新たなスタートを切ったのである。 初めてSONSを観に行くとき、バンド名にBLUESってつくから、BBキングみたいなBLUESバンドを想像していたのだが想像を良い意味で裏切ってくれて一言で「ROCK」じゃん!って思ったのである。 音もかなりでかい!そして何よりもグルーブがメチャ良いのである。 曲をまったく知らない人でもそのグルーブに巻き込まれていき、気が付いたら体が勝手にリズムにのせられ動いているのである。 そしていつの間にかSONSと観客は一体化しているのである。まさに私がそうであった。 普段ライブを観に行っても曲をじっくり聴くことが多く、ここ何年かのるということは、ほとんど無かったのだがSONSに出逢ってから音楽の楽しみ方を新たに教わったようにも思えた。 メンバー自身が商業的ではなく本当に心から音楽を愛し楽しんでいる、そしてそれを皆で共有しようぜというのが観ている人にも素直に伝わるからこそ、良いグルーブが生まれ自然に観客の体が動いてしまうのではないだろうか? 確かに実力で言えば日本を代表するベテランで強力なメンバーが揃っているのだからテクニックはもちろん文句ない。 だが、テクニックでは出せないものを彼らの音からは感じることが出来る。そこがSONSの一番の魅力だと私は確信している。 私のラジオ番組にも何度かゲスト出演して頂いたのだが、メンバーといろんな話をしてみたらすごく普通な人達に驚かされたのである。 日本を代表するベテランメンバーが揃っていて、音も抜群なだけにすごく高貴なイメージだったのだが話を伺ってみると、「ツアーも自分たちでバンに乗りプロモーターなどを通さず地方に出かけていく。 そしてそこで待っているのは各地方に在住している地元ファンが率先して手伝ってくれるのだ」と鮫島氏は番組の中で話してくれた。 決して気取ってなく自然なスタイルを貫くSONSに共感するファンは多いのではないだろうか?SONSの音からは想像出来ない意外にお茶目なロジャー氏のモノマネにもびっくりさせられた。 SONSのライブに同行させて頂いて感じたことは、どんなに小さいステージだろうが、音響が悪い状況だろうが逆にそれを跳ね返す演奏をする印象を受けた。 以前、ICHIRO氏が「体調が悪かった時とかのほうが、これでもかって自分では分からない位のギリギリのエネルギーが出ている事があるから結果普段よりも良い演奏が出来ていることがあるんだよ」って話してくれたのを思い出します。 「体調が良すぎると、ギリギリを超えて空回りしてしまうことがあったり、かえってちょっとぐらい悪い状況のほうが良かったりするんだ」という言葉がすごく印象的で体調悪い日に仕事があると、私はいつもこの言葉を思い出します。 音楽だけではなく、精神、人間性も含め本物の「ROCK」の意味をSONSは皆に伝えているのだと思う。 彼らのLIVEをまだ観たこと無い人は、一度絶対体感してもらいたい。 近年にはあまり無い、心に響く本物のROCK全てを感じる事が出来ることでしょう。

汐見語録 「Mt ENA ROCK FESTIVAL」レポート

 

前日までの台風の影響から一転朝から快晴で夏が戻ったかのような汗ばむ陽気の中、東京とは違って空気もおいしく、緑がいっぱいの恵那山が目の前に見える会場へ朝9時に入った。 大自然に囲まれているため、会場は凄く開放的で伸び伸び出来る雰囲気であった。 既にお客さんは集まってきていてフリーマーケットの準備をしている人達で朝から会場は賑わっていた。9時半の時点でパーソナリティ勢がステージに立ち自己紹介。 その後C-KUNのGソロから地元「馬籠黎明太鼓」の威勢の良い和太鼓が鳴り響きスタートした。 「栗山真治」,「THE RAMNLIN'ROSE」と演奏が続いた後機材転換の合間にDJブースから番組風にDJ TALKが始まった。会場の様子をひとまず軽く話した後すぐに「パストラーレ」の演奏が始まる。そんなかんだしている間に、「THE RAMBLIN BUFFALOES」の演奏だ。 実はこの「THE RAMBLIN BUFFALOES」とパーソナリティ勢がセッションすることになっておりセッションパートの確認が始まった。最初私のパートはコーラスだけだったのだが 急遽2番をワンコーラス歌ってくださいということになり、5分前に慌てて歌詞カードを確認。←正直コーラスって聞いていたので1番しか歌詞をちゃんと覚え ていなかったため(汗)いきなりブツブツ暗記が始まった。しかもAメロが他より少し違うパターンなのである。5分前にこんな事をしていていいのかとも思い つつ、まあここはノリでと・・・ステージ袖にスタンバイ。 「THE RAMBLIN BUFFALOES」の演奏は始まっており主催者の加藤さん親子の華麗なドラム捌きが見事客の心を捉えていた。 そしてKinnyさんがVoを取りZEPPELINの「R&R」さすが元スナイパーVoだけあってハイトーンVOICEは健在!時刻も13時を過ぎ会場もかなり盛り上がってきた中いよいよ出番である。 曲はTheDoobieBrothersの「ListenToTheMusic」6年ぶりぐらいにステージで歌うということもあり最初少し緊張したがいざ ステージに立って観客の姿を見たらみんながすごく楽しそうにノッているではありませんか!その声援に押され自分も楽しくなってきてさっきまでの緊張は何処 へやらとすごく「楽しい」と感じこの感覚なんか懐かしいと体が勝手に思い出していました。 無事にセッションも終わりDJブースへ戻りお昼に差し入れしてくださったHOTDOGを食べながら進行の打ち合わせ。次はKinnyさんと会場リポートを するということになり、バンドの転換の時間にワイヤレスマイクを持ちいきなり突撃インタビューということで、やはり一人目は華がないとアカンなあととっさ に綺麗なお姉さんを発見!空かさずインタビューしていく。 Q.どちらから来られましたか? A.馬籠です。 Q.今日は誰を見に来られましたか? A.ユカイさんです。(ダイヤモンド☆ユカイ) Q.EnaRockは何回目ですか? A.初めてです。 Q.来てみてどうですか? A.とても楽しいです。 一人目はこんな感じでインタビューしてみたのだが、綺麗なお姉さんはすごく恥ずかしがっていて答える声も小さかった。二人目にもインタビューしてみたがなんと岡山からSONSを見に来たと張り切って答えてくれた。 インタビュー終了後すぐに「FaceToAce」の演奏がスタート。その間にも私はネットラジオに使用するためのインタビューをもらうためMDとインタビューマイクを片手に会場を巡回し、お客さんやフリーマーケットをしている人にインタビューする。 合間に会場を散策していたロジャーさんに遭遇した。マイクを向けたら「近くでそば食ってきました。おいしかった」と答えてくれました。そしてDJブースへ 戻り転換の間TALK。その後今度は、「FaceToAce」のエース清水さんとくらげさんのコメントを貰うため控え室に走る。無事コメントは貰え走って DJブースへ戻り、その後演奏を終えた赤目のメンバーにコメントを貰うためステージ裏へ。DJブースのTALKとインタビューを取りに走る、そしてライブ をちょっと見てという繰り返しでなんかずっと走り回っているため汗だくになっていた。 DAIAMOND☆YUKAIさんのインタビューを終えた時点でまたDJブースにダッシュ。 なぜならすぐにTHESONSの出演時間が迫っていたからである。 私の番組にもゲスト出演して下さっているということもあり、THE SONSの紹介は任されていたのである。ある意味責任重大!TALKも無事!?に終わりTHE SONS登場。 途中まで客席から写真を撮ったりしていたが演奏後ICHIROさんにMCをしなきゃいけないのでまたステージ袖に行きスタンバイ。ステージ袖から見る観客 の姿は、すごくみんなが良い顔しているなって感じた瞬間でした。日も暮れてきてステージには照明が色鮮やかに点灯しさらに会場はヒートアップしていく。そ んな中SONSの演奏が会場中の人達をステージ前まで吸い寄せられるように引き寄せ、さっきまで棒立ちで見ていた人まで体がリズムにのせられていた。 音楽の力というのは本当に素晴らしいもので目に見えない凄い力があるんだなと感じた。 SONS演奏終了後ステージに行きICHIROさんとTALK。会場からはアンコールの声もあったが残念ながら時間の都合でアンコールはお預け。その後田 村直美さん&是方ロックユニットが登場。SHO-TAさんは、ずっと早く歌いたかったみたいで、いつもこのイベントでは恵那山に向かって歌うとMCで話し ていました。そして私はというと相変わらずいろんな人にインタビュー貰うため会場中を走り回っていました。正直ゆっくりLIVEは見れなかったが・・・イ ンタビューをしていてみんな口を揃えて「来年もまた来たい」って言ってくれる。これがすごく素直に嬉しいなあって思えた。 やはり商売では無く本当に音楽好きな人達が集まり手作りでやっていく。みんなで協力してひとつの物を作り上げていく。 そんなアットホームな温かさが観客、出演者にも共感するのではないかと感じた。 実際にみんなそこをちゃんと理解してくれているようで会場にはゴミが落ちていたりということは無いのである。だからこそ代理店など商業会社を入れず6回も このイベントが続いてきたのであると思う。主催者の加藤さんは10回が目標と言っていたが10回と言わず歴史に残るWOODSTOCKのようなROCK フェスティバルになってほしいと願いたい。 今回私は初めて参加したのだが、東京では中々味わうことの出来ない温かさ、そして音楽の原点みたいなものをこのイベントから感じることが出来本当に良かったと思う。 そして来年同じ場所でまた同じメンバーに再会出来る日を楽しみにエネルギーを貯めておきたいと思う。ENAROCKは永遠であり最高の出会いがある場所である。

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